【現役美容師が解説】しわ・たるみ が起こる段階

初期(乾燥など)水分不足により「ちりめんじわ」が出現する。
筋肉にもたるみが出現しだし、表皮(皮膚)に影響を見せ始める。若い時の脂肪がなくなり、顔自体がシュっとする。

中期(紫外線など)皮膚(真皮)にある肌のハリを保つ線維が破壊されることにより弾力性が欠け、皮膚が厚くゴワゴワになる「光老化」
表情に応じてできるしわ、表情を戻せば消えるしわ

後期(加齢など)身体の身体の骨と同様に、顔の骨も骨密度が減少し小さくなります。眼窩のまわりは広がり・頬・あごのまわりの骨はへこみ、痩せこけます。骨に変化が起きると皮下脂肪(皮下組織)、真皮(皮膚)、表皮(皮膚)が十分に支えられずに垂れ下がり、たるみやしわを引き起こします。

中期までは一般の美容液や家庭での対応可
ハンドプレスやシートマスク、美容液やクリームなどで保湿が効果ばつぐん
中期以降は、ボトックス注射(ボツリヌス菌注射)、ヒアルロン酸注射のほうがいい場合が多い

美容家としては、42歳の夏に目の下たるみ(クマ)の部分にヒアルロン酸注射しました。
分類としては、しわたるみではなく、クマ眼瞼下垂の分類ではあるのですがその話は、また。